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西武は、今季最終戦となる9日の楽天戦(楽天モバイル)後にも、渡辺久信GM兼監督代行の監督職とGM職の辞任と、西口2軍監督の内部昇格による新監督就任が発表される。最終戦を前に、渡辺監督代行は貧打に苦しんだ攻撃陣に厳しいメッセージを送った。

 フェニックス・リーグには蛭間ら27選手が参加していて、最終戦後には1軍の若手野手も加わる。「うちの若手は真っすぐがダメ。真っすぐが打てるようにならないと致命的。打てるのはたまに抜けたカーブ。ああいうのしか、ホームランにならない」と語り、打線の底上げを期待した。

 具体名を挙げたのが蛭間、西川、長谷川だった。期待の若手ではあるが突き抜けない印象だ。ポテンシャルはあるが、来季のレギュラーとは言えない。直球に差し込まれる場面が目立ち「速い球なんて反応だから。反応が悪いと言うことは体の切れがない。つまり練習不足」と指摘した。

 今季はバントやヒットエンドランなど小技を絡めようとしても、うまくいかない場面が目立った。大半が自身が編成部門専任時に獲得した選手ではある。だが、鍛え上げるのは現場の監督、コーチらの役割だ。交流戦から11年ぶりに現場に復帰した渡辺監督代行は、歯がゆかったと思う。6月の全体練習で、シーズン中では異例のバスターエンドラン、スクイズなどチーム打撃の練習にも時間を割いて1点をもぎ取る意識付けをした。本来は春季キャンプでやってほしかった練習だ。シーズン途中の突貫工事では間に合わなかった。

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