今年、プロ24年目のシーズンを迎える埼玉西武ライオンズの栗山巧。2021年、球団史上初の“生え抜き2000安打”を達成し、昨年までに積み上げた安打は2148本。言わずと知れた獅子のレジェンドである。これまで多くを語らず、ひたむきに野球と向き合ってきた栗山巧が今、自分の歩んできた道のりを振り返り、心境をつづってくれた。
約1カ月にわたり、全5回の独占手記「生涯つらぬく志」を連載。第1回は「2024シーズン回顧」。チームの歴史的低迷、自身のファームでの経験など赤裸々に語る。
西口ファーム監督からの思いがけない言葉
プロ生活も23年になりましたが、2024年というのはある意味、特別な1年だったと思います。本当にいろいろなことがあった。
一番はチームの低迷です。僕たち選手の力不足ゆえに、ファンの皆さんは残念な思いを何度も、何度もされたと思います。本当に申し訳ありませんでした。
勝っても負けても、球場を訪れたことをいい思い出にしていただきたい。個人的にはずっとそう考えてプレーしてきましたが、昨年に限ってはそもそも一軍に帯同する機会が本当に少なくなってしまった。
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