松山晋也投手(25)は23日のヤクルト戦(神宮)で3点リードの9回を無失点に抑え、リーグトップの巨人・マルティネスに並ぶ44セーブ目を挙げた。残り試合は中日、巨人とも5試合ずつ。昨季まで同僚だったリーグ屈指の守護神が、最後の最後までタイトル争いにしのぎを削る。試合は3―0で快勝。プロ初出場を果たしたドラフト3位ルーキー・森駿太内野手(18)がうれしい初安打を放った。
勝利に酔う左翼席から起こる竜党の歓声が心地いい。松山が9回の1イニングを抑え、リーグトップに並ぶ44セーブ。ついに、巨人のマルティネスをとらえた。
「抑えられてよかったです。ここが目標ではないので、さらに一つずつ積み重ねていけたらいいと思います」
今季ラストの神宮。最多セーブを後押しする声援に背中を押され、マウンドへ向かう。先頭・岩田を空振り三振、代打・宮本を中飛にねじ伏せる。続く代打・太田からは157キロの速球で見逃し三振を奪う3人斬り。ヤクルト打線をグビッと飲み干した。
持っている全ての運をマウンドで使いたい。専属トレーナーとは年俸のアップダウンに比例して決まる契約を結んでいる。「お互い真剣だからです。僕が提案しました。お互いプロの仕事をしたかったんです。でも、頑張って頑張って最後は運に左右されるところもある。運はなるべく野球にとっておきたい。不運はさっぱり忘れます」
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