岡林勇希外野手(23)が4日、名古屋市内の球団施設で契約更改交渉を行い、今季年俸7000万円から8000万円アップの1億5000万円でサイン(金額は推定)。来季7年目を迎える外野の要が、球団の高卒野手としては最速で1億円の「大台」に到達した。
交渉を終えた岡林は「いい評価をいただきました。倍以上は、いただきました」と笑顔で会見に臨んだ。億に到達したことについては「誰しもが目指すところだと思うので、超えられて良かったと思いますけど、まだまだ上を目指さないとと思うし、また一からスタートと思っています」と、視線の角度をさらに上げた。
今季は両リーグで唯一のフルイニング出場を果たし、打率.291、ともに自己最多となる5本塁打、35打点をマーク。168安打を放ち、3年ぶりに最多安打のタイトルを獲得した。2年ぶり3度目のベストナイン、4年連続4度目のゴールデングラブ賞にも選出。優勝した阪神勢が、ともに7人選出される中、リーグを代表する選手であることを証明した。
「開幕からすごくいい状態で、オールスター明けに状態を悪くしてしまったのは反省ですが、最後はいい形で終われたところはよかった」とシーズンを振り返る。「ずっと1番を任せてもらって、こだわりはないですけど、あまり考えなくていいのかなと。一番最初、一番多く打席が回ってくるので、塁に出る事が大事」と出塁を最優先事項にして戦い抜いた。
入団6年ですでに581試合に出場し、618安打を記録。着実に数字を積み上げ、年俸も大台に到達した。来季7年目での1億円到達は、高卒選手としては5年目で到達した高橋宏斗に次ぐ最速2位タイ。高卒野手では立浪和義の8年目を抜き、最速となった。
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