井上一樹監督(53)が4日、就任後初となる来年2月の春季沖縄キャンプで、一部ベテランを別組「S班」に設定しキャンプインを遅らせる構想を練っていると明かした。すでに対象選手には考えを伝えていて、返答は年内。スタイルを構築している選手はどこでどうトレーニングしてもOK。約1週間後には全員集合し、カットプレーを含めたチームとしての連係を深めて勝つチームへ成熟させる。
2・1を合図に竜戦士は沖縄で暴れ回る。ただ、そこに大島や涌井ら30代中盤以上の選手は不在かもしれない。井上監督がS班構想の意図を説明する。
「ベテランと呼ばれる人間には2月1日に合わせてこなくていいよ、と。入るなら入りなさい、と。『もう少し自分の時間をください』と言うなら1週間時間をあげるよ、という話。それがS班。遅れて沖縄に入るならマネジャーに連絡しておけばいい。カリステにも遅れていいよ、と言ってある。でも(すでに獲得で基本合意したジェイソン・ボスラーら)新外国人はチームに溶け込む必要があるから2月1日から練習だね」
対象は大島、涌井に加えて野手は中田、木下。投手は祖父江、大野、福、岡田、松葉。FA宣言している福谷が残留となればS班となる。中堅とのはざまは3月で32歳になる後藤。指揮官から特別班を提案されて「僕は1日からやります! 気を使わないでください!」とフル参戦の考えを示したという。
チーム最年長は来年11月で40歳になる大島。高卒ルーキーとは同じメニューはやらない。ベテラン投手もシート打撃など実戦形式に入る時期は若手よりも遅い。ならば、という措置。暖かい沖縄でメニュー白紙のまま時間を自由に使うもよし、国内外での自主トレを延長するもよし。全体に参加したときに、一定のパフォーマンスを出してくれたらそれでいい。
...もっと見る