松中信彦打撃統括コーチ(51)が16日、ナゴヤ球場で行われている新人合同自主トレを初視察した。ドラフト3位ルーキー、森駿太内野手(18)=桐光学園高=のフルスイングに「◎」を付けた。
平成唯一の三冠王の目が鋭く光った。屋内練習場で行われた新人合同自主トレ初となるフリー打撃。打撃投手の投げた球をカーン、カーンと次々と打ち返す森の打撃を松中コーチがネット越しにじっと見詰めた。
「あれだけフルスイングできるのは魅力。長所として伸ばしていけばいいんじゃないかな」
フリー打撃で鋭い打球を飛ばす森駿
第2クールに入った新人合同自主トレを初視察。この日唯一フリー打撃を行った188センチ、93キロのがっしり体形のスラッガー候補に目を止めた。自身と同じ左打席から鋭いスイングでボールを打ち返す姿に「あれだけフルスイングしても軸がぶれない」と金属から木製にバットを握り替えたばかりながら強振できることを高評価した。
「ちょっと力み過ぎたけどうまく打つのは自分ではない。荒くてもボールに対して強くコンタクトするのを意識しました」と持ち味を示した森。2006年生まれの18歳で松中コーチとは33歳違いでも、トリプルクラウンの実績は「もちろん知っています」ときっぱり言い切る。
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