藤嶋健人投手(26)が18日、ナゴヤ球場で自主トレし、新守護神へ名乗りを挙げた。今オフは減量に取り組んでいるが、ウエートトレの出力が高まっているなど順調な滑り出し。競争でアピールするため、快調ボディーで春季キャンプに向かう。
藤嶋が“脱・便利屋”を誓った。昨年まで3年連続で50試合登板を達成しているタフネス右腕。連投や回またぎはもちろん、緊急登板にも対応する便利屋ぶりがすっかり定着している。しかし、本人は当然、さらなる高みを目指している。
「便利屋と言われるのはすごくうれしいですが、結果的に7、8回に入れなくて、その役割に回っているだけ。悪く言えば競争に負けている。今年も9回は目指します。まずは自分の調整にするのが一番です」
巨人に移籍したマルティネスに代わる守護神候補は、これまで勝利の方程式を担ってきた松山や清水をはじめ、新外国人選手の獲得も視野に入れている。9年目で選手会長に就任した藤嶋も、井上監督が期待を寄せる選手の一人だ。
戦う土台はできつつある。昨季の開幕前に故障で離脱した反省も踏まえて、体重は86キロほどまでに落とした。体の重さは減った一方、パワーは高まっているという。「ベンチプレスも140キロだったのが、年末に150キロがあがった。最大出力は上がっているはず」と手応えを得ている。
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