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新外国人、カイル・マラー投手(27)が13日、アグレスタジアム北谷で行われたシート打撃に登板。打者11人に対して被安打3。この時期としては異例の155キロを計測した左腕のピッチングに、竜の主軸打者たちも舌を巻いた。また、同じくシート打撃に登板した柳裕也投手(30)は、打者9人に対して被安打1と上々の仕上がりぶりをみせた。

仕上がりのよさは、直球の球筋が雄弁に物語っていた。気温16度。小雨が降り、グラウンドコンディションもよくない状況で実施されたシート打撃で、マラーが最速155キロをマークし、ともに戦うチームメートに豪腕ぶりを見せつけた。

 球がうなっていた。1イニング目。先頭の細川に対して2ストライクから投じた3球目の内角球がこの日の最速を計測。背番号55もバットに当てるのがやっとの剛球だった。その後も150キロを連発すると、変化球をゾーン内に投げ込んだ。打者11人で被安打3。3三振を奪って登板を終えると、充実感をただよわせた。

 「全体的に前回の打撃投手よりもよかったね。真っすぐも変化球の精度もね。カットボールを右打者に投げきることと、チェンジアップをゾーンに投げ込むことを意識していたけど、できていたと思う」

 実際に打席に立った打者は精度の高さに舌を巻いた。中田は最初の対戦で154キロを左前打にしたが、「想像以上に速かった」とコメント。さらに、細川が「えぐかったです。ヒット(スライダーを中前打)もめちゃ詰まってしまって、手が痛かった」と言えば、カリステは「すごいピッチャーだね。速かったよ」と左腕の球筋に驚いた。

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