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◇渋谷真コラム・龍の背に乗って ◇6日 竜0🆚-2DeNA(バンテリン)
球団と監督の関係には2種類ある。(1)球団が望むチームの理想像に合致する監督を選ぶ。(2)選んだ監督が思い描くチームづくりを、球団がバックアップする。竜が強かったのは、必ず(2)がうまくいっていた時だ。逆に言うと、監督の手腕への依存度は非常に高い。
143試合目の最下位確定。3年連続なのだから、立浪監督が推進したスクラップ&ビルドは成功したとは言い難い。しかし、負けたのはこの3年間だけではないのも事実だ。2015年からの10シーズンをトータルすると607勝747敗53分け。もちろん最下位である。5位のヤクルトと22・5ゲーム、1位の広島には112・5ゲーム差をつけられている。この間、勝ち越しもAクラスも1度だけ。最下位は4度。誰もが切り札だと期待した立浪監督は、再建には失敗したがこの累積した数字に負う責任は一部なのだ。
こう書けばわかるだろう。冒頭の二択、どう考えても(2)では限界がある。監督交代で解決する問題ではないということだ。采配能力、マネジメント力、求心力。すべてにたけた、極めて優秀な人材が現れるまで待ってなどいられない。編成、分析、育成。主役をそろえ、脇役を固めて現場に託す。球団主導への転換が今こそ求められている。
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