井上一樹監督(53)が「P・B(ポジティブ・バトル)」の第2ラウンドのゴングを鳴らした。27日から春季キャンプを2軍読谷組で過ごした大島洋平外野手(39)ら4選手が1軍練習に合流。3月1日から始まる本拠地・バンテリンドームナゴヤでのオープン戦を前に、ガチンコ勝負でレギュラー争いを活性化させる。
名古屋に戻ってきて初の全体練習。本拠地・バンテリンドームのグラウンドを井上監督が見渡し、口を開いた。
「今まで1カ月間、北谷のグラウンドでやってきたので、あらためてバンテリンドーム広いなって。また新鮮な気持ちになった。オープン戦がこれからも続くけど、そこは競争やろってあおっていくのがおれの仕事かな」
秋季キャンプは「むき栗キャンプ」と銘打って個の力を伸ばした。春季キャンプは「P・B(ポジティブ・バトル)」と命名。技術の向上とともにチームの一体感を醸成させながらチーム内の競争を促した。新たなフェーズは”ガチンコ勝負”。「キャンプではがっつり結果を求めてなかった。でも開幕にみんな照準を合わせて是が非でもそこに残りたいとしたら、本気のバトルをみんなにやってもらう」。開幕メンバー生き残りを賭け、3月1日から続くオープン戦の結果が試金石になる。
この日からキャンプを読谷組で調整していた大島が1軍に合流。24日のオープン戦・広島戦(北谷)に2軍から参加した祖父江、岩崎、鵜飼の3人もバンテリンドームに姿をみせた。代わりにナゴヤ球場での2軍練習には上林、津田、仲地、伊藤、松木平が参加したが、「向こう(2軍)に行ったからもう開幕1軍ないよということはない」と指揮官は断言。まだまだ開幕メンバーは決まらない。
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