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球団から来季の1軍監督就任をオファーされている井上一樹2軍監督(53)が1軍の最終戦から一夜明けた7日、要請を受け入れる方向で調整していることを明かした。思いは退任した立浪和義監督(55)の継承。この日は秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の開幕戦・サムスン戦(アイビー)で指揮を執った。
井上2軍監督が責任と重圧を感じたのは6日夜、立浪監督のスピーチを聞いた時だった。1軍監督の就任要請から数日後、宮崎市内の宿舎で目にしたバンテリンドームナゴヤの動画。去る1軍指揮官の表情、声色に触れた。おぼろげながら描いていた就任という骨格がはっきりすると、怖さを感じた。
「俺にとってはすごくいい先輩で、いい兄貴で、師匠。俺がなえてる時も助けてくれた。あの人があっての俺の野球人生。足を向けて寝られない。シーズン中から『苦労する』という言葉をよく聞いていましたので…」
今年は1、2軍の指揮官という間柄で、そして先輩、後輩という立場で過ごしてきた。球団から要請を受け、すぐに連絡したのも立浪監督だった。心に刺さっている言葉がある。「一樹、苦労するやろ。このチームはまだまだこれから」
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