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◇12日 オープン戦 🐉3―2オリックス(バンテリン)
上林誠知外野手(29)が12日、バンテリンドームナゴヤで行われたオリックスとのオープン戦で試合を決める一発を放った。2―2の8回2死で、粘った後の7球目を右翼席へ。開幕スタメンを狙う伏兵が持ち前の長打力でアピールを続けている。試合は3―2で競り勝った。
「俺を見ろ」と言わんばかりの放物線だった。2―2の8回2死。上林はオリックス・阿部が投じた7球目の直球を捉えた。「完璧でした」。外野手が打球の行方を追うのを諦めた一発は、右翼席に飛び込む勝ち越しソロ。「長打を狙った結果、最高の形になってよかったです」
不退転の覚悟で挑んだ末の”ピンキー3号”だ。「昨年は期待してもらっていた中で貢献できなかった。気持ちを入れてキャンプからやっています」。まずは外見から。内気な殻を破るため、今オフから井上監督が現役時代にイメージカラーとしたピンク色を身に着ける。
そして練習量。「ホークス時代もロングティーはやっていましたし、数を打っている中で気付くこともたくさんあります」。キャンプから、とにかく振り込んだ。キャンプの対外試合から3本塁打はチーム最多。ベンチに戻ると井上監督とグータッチし、両手を広げてガッツポーズをつくった。「感情を出せということなので、頑張っていますよ」。汗を拭った左手のリストバンドは鮮やかなピンク色だ。
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