プレーボールから直球で押しまくった。先発・柳は7イニングを4安打無失点と117球の力投。救援陣が追いつかれて今季初勝利とはならなかったが、堂々の投球で竜を勢いづけた。
「前回登板では変化球が多かったので、頑張ってストレートで押せる時に押したかった。そういうミーティングを試合前にやりました。木下さんやスコアラーさんと、みんなで協力してできたと思います」
原点回帰にふさわしい内容だった。初回は先頭の田村を全て直球で左飛に打ち取るなど三者凡退。2回は1死後に安打と四球、さらに菊池の左前打で満塁のピンチを背負ったが、大瀬良は空振り三振、会沢は直球で中飛に仕留めた。
球数が100球を超えても球威が衰えないのが今季の手応え。7回には2死から石川昂の悪送球で出塁を許したものの、田村を直球で左飛に打ち取った。「ミスをカバーするのがチーム。ずるずるいかずにいけました。終盤もスピードも落ちなかったですし、内容のある登板だったと思います」。最速147キロの直球を主体に緩い球を有効に使い、7イニング零封。6イニング2失点だった2日の巨人戦(バンテリンドームナゴヤ)よりバージョンアップした。
今季初めてバッテリーを組んだ木下は「キャンプのブルペンから真っすぐがいいなと思っていますし、ベンチから見ていて、もっと使っていいなと思っていた。序盤の元気なうちにいけた分、手詰まりにならずにいけた。本当に良い時の柳というのが2月から続いている。次は勝ちをつけてあげたいです」と話した。
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