細川成也外野手(26)が14日、4番について自身の考えを語った。竜の背番号55が求めるのは、相手をひるませる恐怖心と味方に頼られる信頼感。巨人・岡本、ヤクルト・村上、DeNA・牧らを引き合いに出し、「ここ一番の場面で最高の仕事ができる打者」を目指していく。同日は休息に充て、15日から始まる広島との2連戦(マツダ)に向けて、英気を養った。
4番とはどうあるべきか。選手によって答えは十人十色。竜の背番号55にも理想像がある。「相手からは怖がられ、味方から頼りにされる。それが4番だと思いますし、そうなりたいと思っています」。細川は自身の考えを語った。
開幕から起用されてきた石川昂が登録抹消となり、12日の阪神戦(甲子園)から4番を務める。「打たせてもらうことはうれしいこと。ただまずは自分の仕事を果たすことが大事」との言葉通り、追加点を挙げる適時打と2四球を選び、勝利に貢献した。
だが、求める姿はより高次元のところにある。例に挙げたのは、同じセ・リーグの強打者たちと、その共通点。「岡本さん(巨人)、村上(ヤクルト)、4番を打っていたときの牧(DeNA)は相手から怖がられてますよね。名前を挙げた選手は、ここぞの場面で確実に仕留めてくる。『打つだろうな』という雰囲気を打席で出せる選手は相手も嫌ですし、味方からすれば頼もしい。そういう選手が打つ打順だと思いますね」
では、自身の現在地は。「今の時点だと、成績も信頼感も全然足りていない」。広いバンテリンドームナゴヤを本拠地としながら2年連続で20本塁打以上をクリアしているものの、今季はここまで打率1割7分5厘、1本塁打、4打点。3月29日のDeNA戦(横浜)で右脚に自打球を当てるなど、コンディション面での不安もあり、本来の姿ではなかった。
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