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3年にわたってドラゴンズを率いた立浪和義監督が辞任、後任は井上一樹2軍監督に決まった。2年後の2026年に球団創設90周年を迎える歴史と伝統の球団は、3年連続の最下位という低迷状態にある。井上新監督は、強竜を復活させることができるのだろうか。

月刊誌での交代劇

『月刊Dragons』という雑誌で、何とも暗示的なことが起きていた。就任以来、立浪監督は「本氣VOICE」という連載コーナーを持ち、チーム作りの現状と自分の考えなどを毎月、ファンに向けて発信してきた。なかなか読み応えのあるコラム記事だった。

しかし、監督3年目を迎えた2024年4月号で「すべての意識をペナントレースに集中させる」という理由によって、その連載は終了した。同じ4月号から連載がスタートしたのが、就任したばかりの井上2軍監督による「一筆球上」というタイトルのコラム連載だった。
井上一樹のチーム哲学
「一筆球上」では、毎回、井上2軍監督が文章と共に、自らの筆で思いのある"ひとこと"を書き、その色紙の写真も紹介されている。初回はシーズン開幕のタイミングだったこともあって「春闘」という文字。1軍同様に2年連続最下位と苦しむ2軍に「勝つ意識を植え付ける」と決意を綴っている。
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