球史に残る白星になった。涌井秀章投手(38)が14日、バンテリンドームナゴヤで行われたヤクルト戦で今季2勝目。竜に移籍後は通算10勝目となり、在籍した4球団で全て2桁勝利に到達した。ベテランが6イニングを4安打無失点と好投し、チームは2連勝。4カードぶりのカード勝ち越しとなった。
ゼロに抑えれば、負けない。そう教えてくれる投球術だった。ピンチを断ち切った涌井が今季2勝目を挙げた。
「前回登板はできなかった、ストライクゾーンで勝負するというのをテーマに投げられました。走者が出て、気持ちが入って、バランスもよくなった。不安に思うことはなかったですね」
6回は先頭の北村拓に死球を与えた。思い出されるのは前回登板で敗戦投手となった6日のDeNA戦(バンテリン)。3回2死からの死球をきっかけに失点したことを敗因に挙げた。それでも、この日は違った。茂木はフルカウントから見逃し三振。スタートを切っていた一走・北村拓を捕手・宇佐見が好送球で刺し、併殺となった。最後はサンタナを中飛に打ち取った。
「結果的に投げミスは何回かありましたけど、勝負できたから良い試合ができたかなと思います」。竜移籍後のヤクルト戦は7試合の登板で計41イニングを自責点2、防御率0・44と相性の良さは抜群だ。
...もっと見る