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怒濤の一日「疲れました…」守備での反省も忘れない
金銭トレードで西武から加入した佐藤龍世内野手(28)が出場選手登録された17日、「日本生命セ・パ交流戦」のオリックス戦(バンテリンドームナゴヤ)に「5番・三塁」でいきなり先発出場。1回1死満塁で迎えた第1打席に中犠飛を放ち、移籍初打点をマークした。5回の守備では三ゴロにバウンドを合わせきれず、決勝点につながるプレーもあったが、8回には移籍初安打となる二塁打で出塁し初得点も記録。竜の新戦力が3連敗を喫したチーム浮上の起爆剤になる。
怒濤(どとう)の一日が終わった。「疲れました…」。竜のユニホームに袖を通したばかりの佐藤が「5番・三塁」で即スタメン。今季初となる1軍の舞台。チャンスはいきなりやってきた。
初回、1死満塁で移籍後初打席を迎えた。オリックスの先発・東の5球目を振り抜き、同点に追い付く犠牲フライ。初打点は「久しぶりに身震いするような打席。緊張していて何も覚えていません」。3回2死一、三塁では四球をもぎ取った。
...もっと見る 勢いのまま、快音も響かせた。8回先頭でペルドモから右翼線への二塁打。「何度も対戦してきた投手。球筋をイメージしながら思い切った。(右方向は)持ち味でもあるので良かったです」。ここから打線がつながり、4点差から2点差に追い上げた。
9回表1死満塁、中川の三邪飛を捕球し本塁に送球する佐藤
反省も忘れない。守備では同点で迎えた5回。2死一塁から4番・杉本の強いゴロにバウンドが合わずに左前に運ばれてピンチを広げ、先発・マラーが頓宮に勝ち越しの適時打を許した。「イメージした打球と違った。結果ヒットになってしまったので投手の自責点にもつながる。申し訳なかったです」。それでも9回1死満塁ではファウルフライを捕球し、本塁送球で併殺を完成させた。三塁でフル出場。竜デビュー戦は2打数1安打1打点1得点だった。
移籍を伝えられたのは15日。出場していたイースタン・リーグのDeNA戦(横須賀)の試合後だった。人生3回目のトレード。「寂しい気持ちもありましたが、楽しみの方が強かった」。高橋周や福永が故障で離脱しており、佐藤と入れ替わる形で2軍降格した石川昂は再昇格後も打撃不振。文字通りの緊急補強に、覚悟を決めた。
「(トレードを)おととい言われて、昨日(名古屋に)移動してきて、今日スタメン。心臓が何個あっても足らないよって思ったんですけど…。求められて来ているので、結果を出すだけです」
by🐟


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