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井上一樹新監督(53)が14日、春季キャンプまでにマスコットバットを一人一本ずつ持参するように指令を出した。試合で使うバットよりも重いマスコットバットを野手全員が練習で振り込み、ヘッドスピードや振る力を鍛える狙い。井上竜改革の第1弾で5年連続リーグワーストに沈んだ得点力の向上を狙う。
鍛錬の秋を迎える前に新指揮官が打撃改革第1弾を明かした。プロ野球選手が試合で使うバットは900グラム前半が主流。それよりも何百グラムも重いマスコットバットを各自1本ずつ準備するように野手陣に指令を出した。
「今は軽いバットを使う傾向があるじゃん。試合用の軽いバットしか練習で振らないけど、僕らだと練習はマスコットバットでやってきた。それでもう一回、ティー打撃といったバッティング練習をすれば多少はパワー、ヘッドスピードが上がるのかな」
今もマスコットバットを練習で使う選手はもちろんいるがチーム全員ではない。細かな技術よりもまずは基本のスイング力を上げるための、言わば古典的な方法。ただ日々進歩しているトレーニング論の中でも変わらない原理原則もあるはずだ。
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