◇27日 竜3ー2広島(バンテリン)
竜が上々の交流戦明け”開幕”を飾った。竜は27日、リーグ再開初戦となる広島戦(バンテリンドームナゴヤ)に3―2で逆転勝ち。佐藤龍世内野手(28)が3回、加入後7試合目にして初の適時打を放って勝ち越した。延べ4球団を渡り歩いてきた新戦力が力を示し、2位巨人などAクラスとは2ゲーム差に接近。さあ、逆襲の夏が熱くなる。
新天地でのお立ち台は特別だった。佐藤は「あんまりヒーローインタビューで緊張することないんですけど、今日は緊張しました」。西武から加入7試合目で移籍後初適時打となる決勝打を放ち、竜のユニホームでお立ち台に立った。決勝打の感触には「気持ち良かったです」と言葉少な。歓喜の中心で、興奮と緊張に包まれていた。
2死から逆転劇の主役を務めた。1点追う3回。2死から3番岡林が左翼線へ二塁打を放つと、細川が四球を選び一、二塁。続くボスラーの内野安打の間に、広島の守備の乱れもあって同点に追いついた。
流れが傾いた同点劇に「いいところ来たなと。気合入れて入りました」と打席へ。フルカウントから、広島先発・森下が投じた外角の149キロ直球を逆方向に飛ばし一、二塁間を破った。塁上で、二走・細川の本塁生還を見守ると、何度も手をたたいて、感情を爆発させた。「点取られた後の攻撃。あそこで、もう1点。もう1本というところだった。いい追加点だった」と喜んだ。
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