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「3番にはチーム5位の打者を置く」意外なセオリー
得点力不足解消には、どんな手立てが有効なのか。野球のデータ分析を行う株式会社DELTAのアナリストで、弁護士でもある市川博久氏に話を聞いた。
「率直な話をすると、現状の戦力で得点力不足を一気に解消することは難しいのではないかと思います。そのうえであえて改善案を提示するなら、打順の組み換えはひとつの選択肢になります」
セイバーメトリクスによる研究が進んだ近年のMLBでは、2番に強打者を配置するオーダーが当然のものとなりつつある。市川氏は昨年8月に公開した「3番打者にはチーム5位の打者が置かれるべき。セイバーメトリクス的な打順のセオリーはNPBでも当てはまるか」(※注1)という記事で、「チーム内で打力が1〜3位の打者を1・2・4番に置く」というMLBの“常識”が、環境が異なるNPBにおいても有効なのかを多角的に検証している。
同記事では「1・2・4番に強打者を置き、3・5番にこれに続く打者を置く」というセオリーはNPBでも「概ね当てはまる」と結論づけられている。NPBで4番に次いで強打者が配置されやすい3番には「多くのケースでチーム5位の打者を置くべき」という分析結果が導かれた点も興味深い。市川氏によると、3番の優先度が相対的に低くなる要因のひとつとして、初回に「2死走者なし」のシチュエーションで打席が回ってくるケースが多いことがあげられるという。
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その前提に立ったうえで、今季の打順について考察してみたい。
「3番より重要な2番」が固定できていない
現在、竜で「強打者」の定義に当てはまるのは、規定打席を満たしながらリーグOPS上位10傑に名を連ねている岡林勇希と上林誠知の2人だろう。昨季まで2年連続で20本塁打以上をマークし、怪我による離脱を経て6月に復帰した細川成也(規定未達ながらOPS.800)が彼らに続く存在といえる。打者の得点創出能力を評価する指標である「wRC+」においても、岡林と上林はリーグ平均を上回る数字を残している。
先述のセオリーに従えば、この3人を「1・2・4番に置く」ことが賢明な起用法といえる。だが、実際にはほとんどの試合で「1番・岡林、3番・上林」もしくは「1番・上林、3番・岡林」という打順になっている。3番よりも重要とされる2番は固定できておらず、5月以降は打率1割台、OPS.500前後の田中幹也が起用されるケースが多い。また、細川も4番での起用は48試合中22試合にとどまっており、セイバー的には「1〜5番」よりも優先度の低い6番で11試合に出場している。
この傾向について尋ねると、市川氏は「そもそも打てるバッターが限られているので悩ましいところではありますが……」と前置きしつつ、具体的な改善案を述べた。
場あたり的なドラフト、補強。ビジョンなどまるでない球団、親会社によるツケやな😑 身売りしろ!球界のお荷物や
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