評論家の荒木雅博さん(47)が「評価してあげたい」とほめる走塁があった。
2点リードの7回1死一塁、板山が打席に立ち、阪神は2番手の左腕・岩貞がマウンドにいた。4球目、スライダーがワンバウンドとなったタイミングで一塁走者のジェイソン・ボスラー外野手(31)がスタート。阪神の捕手・梅野が二塁へ送球すると、悠々アウトとなった。
「リードしている展開で、もしかしたら流れを手放すプレーになっていたかもしれない」
荒木さんはリスクがあったことを承知の上で「私が現場の指導者だったら叱らない」と断言し、その理由を説明した。
「ボスラーはワンバウンドしたから走ったのでしょう。何より次の塁へ、という姿勢が好き。あのワンバウンドを捕るのは難しく、梅野選手がうまく捕ったからアウトになったのであって、はじいていたらセーフだった。ああいった走塁の姿勢を叱ると、次からワンバウンドでスタートが切れなくなってしまう」
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