来日して“差”を実感した。新外国人マイケル・チェイビス内野手が30日、バンテリンドームで行われたウエスタン・リーグの阪神戦に「6番・三塁」で先発出場。走者一掃の3点適時二塁打を放つ活躍を見せた。試合後には初めてプレーする日本の印象や米国との違いについて言及。根底から異なる野球観に驚いたようだ。
チーム加入後初めて、バンテリンドームでプレーしたチェイビス。1点リードで迎えた6回1死満塁の大チャンスで打席を迎えると、阪神・松原のカットボールを振り抜き左中間を破る走者一掃の3点適時二塁打を放った。新助っ人が響かせた快音にファンから大きな歓声と拍手が沸き起こった。これにはチェイビス自身も「ファンが喜んでくれて、受け入れてくれる感じがして嬉しかった」と喜びを語った。
チェイビスは2014年のMLBドラフト1巡目(全体26位)でレッドソックスに入団。メジャー通算357試合に出場して打率.238、42本塁打、142打点をマーク。2025年2月にドジャースとマイナー契約を結んでいた。ここまで、2軍戦の4試合に出場し11打数4安打、打率.364、4打点となってる。
約10年間身を置いた米国から飛び出し、初めて異国でプレーする29歳。来日してまだ数日だが、すでに日本の好きなところもできた。「日本人はみんな優しい。タクシーを呼ぼうとして分からなかった時に、英語が喋れない人でも携帯の翻訳を使って助けてくれた。ご飯も美味しくて、街もきれいで楽しんでいます」と満面の笑みで教えてくれた。
野球では日米での違いを早くも理解した。米国と比べて「変化球が多い」と感じることを明かす。さらに、どちらが良い、悪いとかではないがと前置きしたうえで、「バントは大きな違いがある。アメリカではバントをすること自体も少ないけど、特にスリーバントは滅多にないね」と語り、戦術面にも違いを感じていた。
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