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◇20日 阪神1-2竜(京セラドーム大阪)

 竜がベテランの奮投で連敗を4で止めた。2日の阪神戦(京セラドーム大阪)に2―1で競り勝った。先発の大野雄大投手(36)は6イニングを1失点の粘投で、打線が1回に1番ブライトからの3連打などで挙げた2点を守った。大野はチームトップタイの7勝目。クライマックスシリーズ(CS)進出へ土俵際で望みをつないだ。

京セラドーム大阪から約15キロ離れた聖地・甲子園で熱狂の渦を巻き起こす球児に負けじと、大野が腕を振った。首位を独走する阪神相手に6イニング、6安打、1失点。チームトップの松葉に並ぶ7勝目を挙げた左腕は、左翼の一角に陣取る竜党の歓声を気持ちよさそうに浴びた。

 粘りのピッチングだった。何度も走者を背負う展開となっても、要所を締める。2点リードの3回は2死三塁から2番・中野に左前適時打を許し、なおも2死一、三塁のピンチとなったが、リーグ2冠の佐藤輝を外角143キロで空振り三振。「ピンチはくるものだと思っていた。打って、守ってくれた野手とリードしてくれた石伊に感謝です」と汗を拭った。

 自身が京セラドームで阪神打線と対峙(たいじ)するときは、決まって高校野球の季節。初の開幕投手を務めた2016年3月25日もセンバツの真っただ中。そして、今年も夏の甲子園がいよいよ佳境に入る。準決勝に残る4校の中で、背番号22は県岐阜商の快進撃を「本当にうれしいですよね」と喜ぶ。

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