>>350
これも🐉以外のユニホームを着た経験が生きているもの。それでもライバルチームである阪神のコーチを務めることに葛藤はなかったのだろうか。
ーーライバルの阪神のユニホームを着る際に、もうドラゴンズとは、“お別れ”だとの覚悟もありましたか?
「そこはないんです。でも、これっぽっちも他のチームのユニホームを着るとは思っていなかった。引退して、ドラゴンズのコーチをして、若くして2軍監督までやらせてもらった。ドラゴンズに育ててもらったのに阪神に行く。愛知県に暮らして、ドラゴンズや、この地域のことをわかっていますが、内弁慶。このエリアしか知らない自分がいたんです。チャンスをくれたものに飛び込まない手はない。外へ行くチャンスをみすみす逃さず、野球界全体に視野を広げようと考えを変えましたね。結果的に行ってよかったと思っています。球団によって、こんなにもいろんなものが違うのかとわかった。阪神は特別ですからね」
阪神のコーチ時代には、常に🐉よりも上の順位にいた。
2020年は阪神が2位で、🐉は3位、2021年は阪神が2位で、🐉は5位。この2年間は、与田剛氏が監督だった。監督が与田氏から立浪氏に代わった2022年は、阪神が3位で、🐉が最下位。両者の対戦成績も、14勝10敗、14勝9敗(2分)、13勝12敗と、いずれも阪神が勝ち越している。
阪神のベンチから見た🐉はどうだったのか。
「特別な苦手意識も得意意識もなかったですね。ただピッチャーはそこそこ投げられる。柳裕也や大野雄大あたりに、ずるずると抑えられていました。そこは厄介だった。でも打線に怖さはない、当時はビシエドが4番だったのかな。ランナーを貯めてどかんがあるのかもという不安が、ヤクルトや巨人に比べるとなかった」
――その経験をどう生かしますか。
「それとベンチの雰囲気が重い感じがした。与田さん、立浪さんの2人は、僕の兄貴分で、性格はわかっていました。2人共にイケイケのタイプじゃない、僕もイケイケでは、やれないのかもしないが、重い雰囲気にはしたくない。空気感の清浄機にはなれるのかなと思っている」
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