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>>662
メンタル面の指摘もあるが…

「あと1本が出ない」打線について、メンタル面の問題を指摘する評論もある。しかし、かつて落合博満さんが現役選手時代に常々語っていたように「日本に12しかない会社(プロ野球チーム)に選ばれた社員(選手)」なのである。秀でたものがあるからこそプロへの扉が開かれて、野球を"生業(なりわい)"としているのである。精神的に弱くて「チャンスに打てない」などと、甘えてもらっては困る。結局はとことん練習して、自分自身で打撃技術を磨いていくしかないのである。

大化け選手は2人の「松」だけ

開幕前に願ったもうひとつは「大化け選手の登場」だが、こちらも期待を裏切っている。むしろ、マイナスの方向に化けてしまっている選手が目立つ。開幕投手だった高橋宏斗(※「高」は「はしごだか」)しかり、石川に代わって「4番」を打つ細川成也しかり、この投打の中心に、昨季のような勢いが見られない。
そんな中「大化け」しつつあるのは投手の2人、松葉貴大と松山晋也だろう。先発しても「ドーム球場で5回限定」と立浪和義・前監督時代に起用されてきた松葉は、今やローテーションの軸となり、長いイニングを投げている。4月26日のゲームは、あわやプロ入り初完封かという大好投を見せた。勝利数は4勝と12球団でもトップである。ライデル・マルティネスに代わって抑え投手をまかされた松山も、ここまでチームの全勝利を締めくくる9セーブを挙げている。そろそろ打撃陣にも「大化け」選手が出てきてほしい。

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